いま、ガーデンデザインさせていただいておりますが、以前ほど忙しくはなくなりました。
依頼されることが減った、だけどそれが良いと思っている、という話です。
お仕事の値上げをした 50代セミリタイア主婦の決断
ガーデンデザイン、初めた当初は破格の値段で始めました。
ひとそれぞれだと思うのですが、値段設定を下げてたくさんの方に依頼していただくことも良い。
だけどだんだん日が経つにつれ、多くの方たちに依頼していただいても対処しきれなくなる、という申し訳無さとちょっとした恐怖感がわいてきて。
わたしのキャパを越えてしまうかも。
一日中フル回転で仕事をしても終わらない、という状態だとなんのためにお仕事しているのかわからなくなる。
では依頼をお断りするしかないけれど、それは最終手段でありたい。
そう考えたとき、値段設定を上げさせていただきました。
より良いガーデンデザインを考える工数をもう一度計算し直してみました。
1日何時間あれをやってこれをやって、1つのデザインに何日かかって、ということがだんだんわかってきた。
そうして自分の時給に見合ったお値段にさせていただく。
ベストな状態でお仕事に取り組める。
依頼主と依頼先、良い関係とは 50代セミリタイア主婦の決断
安かろう悪かろう、と言ってしまうと身も蓋もないけれど実際、そのとおり。
依頼されてお仕事する以上、完璧とまではいかないまでも完璧を目指してお仕事仕上げたい。
それはどんな仕事でもそうです。
ギブしまくるのがいい、とは限らない。
テイクがあるから、ギブができる。
依頼される、仕事をする、対等な関係。
需要があるから供給する、まっとうな関係。
たくさんお仕事いただくことはうれしいですが幸せかと問われると、どうでしょう?
そのあたりまえの関係の中でお互いにより良いものを作り上げていくにはお互いが納得できる対価設定が必要。
依頼主、依頼先、どちらかにてんびんが傾いても良いものはできない。
肝に銘じてこれからもお仕事続けていきます。
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