ワンオペ家事、ワンオペ育児、自分ひとりだけが家事や育児をする。。
わたしも過去そうだった、いまはどうなったかというお話です。
ワンオペ家事の大きなツケ 50代セミリタイア主婦の過去
わたしは再婚していますが、最初の結婚のときは共働きでなおかつ家事はほぼワンオペでした。
結婚したときは家事を分担しよう、と言っていたんです。
そして分担もある程度できていたと思います。
いつからワンオペになってしまったんだろう?
そんなことを考えるひまもなくどんどんワンオペが進んでいき、土日はぐったりで寝てばかりいた日々のことを思い出します。
20代、共働き、わたしも残業もしてたまには休日出勤もある。。
なのに家事はわたしがするようになってしまっていた。
疲れも不満もたまってしまって疲れ切っていた。
ワンオペが定着するとそれを仕切り直して分担する、ということってとってもむずかしいんですよね。
最初の結婚のときは夫がとても忙しくなってしまい、帰ってくるのは夜10時、11時、土日も出勤することもあった。
わたしよりさらに忙しくなって、家事を分担しようにもできなくなってしまった。
ずるい。
わたしばっかり、ずるい。
わたしも忙しかったのに前夫も忙しい、どちらか忙しくないほうに家事は流れていく。
当然です。
いったんワンオペの流れを止めて二人で話し合う機会をもてばよかったんですよね。
ふたりとも忙しいなら食事は外食やコンビニ、簡単に済ます、掃除や洗濯などは誰かお手伝いさんに頼む、機械を導入する。。
今ならそういう冷静な考えが持てます。
その頃はそんな頭もなかった。
ワンオペ家事からの脱却 50代セミリタイア主婦のいま
いま、再婚してわたしは外に働きに出ていませんが家で仕事をしている。
夫は土日は洗濯、掃除、炊事をしてくれています。
してくれている、というか、土日の家事担当は夫です。
二人で話し合ったわけではなく、土日は夫が家事をする、ということが定着しています。
身体が休まる、それより精神的に休まることが大きい。
「24時間365日主婦」というのはあたりまえ、という時代じゃないことはわかっているものの、世代もあり、どうしてもそういった方に流れやすいわたしたち。
わたしも一度目の結婚のときはむきになって無理してがんばっていた。
しんどいよ、ということが誰にも言えなかった。
手伝って、といっても手伝ってもらえないだろう、と自分で決めてしまっていた。
話し合う、ということをしなかった。
そんな失敗もふまえ、いまはできるだけ夫と話すようにしています。
それは夫婦ならあたりまえ、と言われるかもしれませんが、わたしにはなかなかできなかった。
初めの結婚で失敗をして学んだからようやく強くなれた、手抜き、ズボラになれた。
手抜きをするってずるいことじゃない、自分を守ることでもある。
しんどい、疲れてるから今日の晩ごはんは手抜きです、と夫に言えるわたしになった。
だるくてしんどいお年頃。
自分らしく、人間らしくズルをしていこうと思います。
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