今年はほんとにいろんなことをやってみています。
海外には行ってないけれど国内で行ってみたい、行こう、と思ったところもできるかぎり行ってみています。
会いたい、と思ったひとにも会っています。
欲望のままに動く2023年 50代セミリタイア主婦の挑戦
やりたいことやってみる、会いたいひとに会いに行く、新型コロナで自粛していたあの3年間の反動が大きいと思います。
60歳という節目を感じて、なのかもしれない。
人生100年だけど健康でいて自分の足で歩ける年齢までに、と思うともう人生のカウントダウンは始まっている。
今年、いろんなところに行ったり再びひとと会う、そういうひとたちはいっぱいいるはず。
やりたいことも、外に出かけてやらなければいけないことを控えていたひとたちは多いから、今年はその反動が大きい。
もともとそれほど友人もいないし、頻繁に旅行をするわたしではなかったけれど、「今年はあそこに行ってみたい」「陶芸に挑戦しよう」「何年か会ってない友人にも会いに行こう」
そして特に、「SNSで会話はするけれど実際に会ったことがないこのひとたちに、会ってみたい」
新しい誰かと会いたい欲が大きい気がします。
会いたいひとに会っておく 50代セミリタイア主婦の挑戦
いまではわたしには古くからの友人はもう片手で足りるくらいしかいません。
そんなコミュ障で人見知りのわたしがいまから、60歳間近で誰かと会って知り合い、友人になるってたいへん躊躇します。
若い頃、40歳くらいまではそんなふうにとまどったことがなかった、少なかった。
SNSで知り合ったひとたちとも気軽によくオフ会をしていました。
なぜいま、この年齢になって知り合ったひとに会うことを躊躇してしまうのだろうか。
年齢じゃないんですよね、きっと。
いや、年齢のこともある。
SNSでやりとりしているひとに会ってみるとおおよそのひとは年下だと思います。
若い頃にオフ会していたころはわたしとだいたい同じ年齢、世代のひとだった。
「歳は関係ない」なんて思いながら、一方ではやっぱり戸惑っているところがある。
相手が年下だからって、話が合わないからって、SNSで意気投合できるくらいなんだからだいじょうぶ。
そうは思うものの、どこか尻込みするわたしもいる。
今年はそんな尻込みするわたしをわたしが背中を押した年でした。
だんだん「いま会っておこう、会いたい!」と強く思えてくる。
どんなひとかはわからないけど会ってみてから考えよう!
以前の、40代までにオフ会をよくしていたわたしが帰ってきたように思います。
「ひとと会う」うれしさをかみしめる 50代セミリタイア主婦の挑戦
そんなこんなで今年はいろんなひとたちに会うことができた。
こういう方だったのか、こんなことをしておられるのか、と会って話すことで世界を広げることができた。
数年間の自粛期間を経て、やっと会えたうれしさはひとしお。
この数年間はそんな大事な機会をもぎとられてしまった。
リモートで会うことはできたけれど、やっぱり直接会うってほんとに大事。
アナログと言われようと足を運んで会いたいそのひとに会いに行く、その熱量はどの時代もきっと変わらない。
年齢を重ねたからこそ、躊躇している時間がもったいないからこそ、これからも会いたいひとに会っていく。