いままではつみたてNISAしていましたが、来年2024年から新NISAに切り替わります。
どう投資するかは以前書いたのですが、
気持ちは変わらず、一括投資での設定をしました。
新NISA ほぼ一括投資へ 50代セミリタイア主婦の場合
一括投資、といっても2024年1月に1年分の360万円すべてを投資することはできない仕組みになっているので、ほぼ一括投資、です。
楽天証券での最低積立投資金額の100円を2024年の1年間、ひと月ごと積み立て投資。
あとの3,598,800円は1月にすべて投資する形になります。
最初はひと月30万円ずつ積み立て投資しようかとも考えたのですが、やめました。
投資できる金額が手元にあるなら早くスタートするにこしたことはない。
1800万円を5年間にわたって投資するのだから、1年ずつ360万円積み立て投資することになる、待つ時間がもったいない。
新NISA 注意したいこと ガマンのしどころ
来年1月、新NISAに一括投資するひとは多そうですが、自分も含めて注意したいこと。
それは、投資した商品をすぐに手放さないこと。
新NISAが始まって投資したとしても、もしかしたらすぐに収益がでないかもしれない。
むしろ、マイナスになってしまうこともありえる。
そうすると「増える予定だったのに!これは危ない。暴落してしまうかも」とすぐに手放すひとがいるかもしれない。
以前のわたしがそうでした。
投資したものの、いきなり赤字になってしまったら、それがしばらく続いたとしたら、その先が心配になってしまうかもしれません。
だけど、手放してはいけない。
じっとガマンで持ち続けることが大切。
以前、わたしは赤を出してしまい、上がってくるのを待てず手放してしまった苦い経験があります。
しかしその後その商品は徐々に上がってきて黒に転じた。
あのとき手放さずずっと持っていたら。
今頃はかなり資産が増えていた、かもしれない。
あの失敗は二度としたくない。
新NISAはインデックスファンドでやり通す、持ち続けるつもりです。
たとえ赤に転じることがあったとしても、ジタバタせず「ほうっておく」つもりです。
新NISA 注意したいこと 無理は禁物
あとひとつ、注意したいのは、明日の生活に困るようなことがあってはいけない、生活費を削ってまで新NISAで一括投資するのは危険です。
せめて2年分くらいの生活費は残しておく、というのはよく聞かれる話です。
いっぱいいっぱいの状態で投資するのは自分だけでなく家族にも負担をかけるので、ゼッタイやってはいけない。
新NISAも必ず利益が出る制度ではない、あくまでも自己責任で行う「投資」です。
万が一、なにがあっても家のお金がだいじょうぶな状態かどうか。
まったく収益が出ないこともある、投資した資金が全部なくなってしまうことももしかしたらありえる、ということも考えて、必ず余力を残しておく。
誰も保証はしてくれません。