わたしの資産のことについて書いたのですが
親の資産、みなさんご存知なのでしょうか?
わたしは、両親の資産状況を知らないのです。
高齢の両親、いくらお金があるか知らない60代セミリタイア主婦
わたしの両親は80代、父親は86歳、母親は82歳です。
そろそろ終活を。。と、エンディングノートをあげたこともありました。
それから何年経ったでしょうか。
わたしの両親、エンディングノート、書いてると思いますか?
ひとつも書いておりません。
ときどき母親に、いくらくらいいまお金があるのか、年金はいくらもらっているのかなどやんわりと聞いたことがあります。
そのたびにのらりくらりとかわされて、いまだにいくらあるのか、わかりません。
父親も同じく、話そうとはしない。
戦中生まれの親って、こんなかんじなんでしょうかね。
「子供には迷惑かけたくない」ということはしょっちゅう言っていて、持っているお金をいまも定期などに入れていたりするのはなんとなく知っています。
知ってはいるのだけど、いったいどういう商品でどれくらい運用しているかなどまったく教えてくれません。
もし両親が認知症になったら、という不安は常にありますが、そのきざしはいまのところまだなさそう。
しかしかなり高齢になってきた両親、いつどうなるかはわかりません。
高齢の両親、その子どもは60代 お互いの資産状況を知るべきか否か
わたしはといえば両親には細かい金額まで伝えていませんが、ある程度、資産状況は伝えています。
両親がわたしの老後をやたら心配していた時期があり、ある程度、資産内容を伝えないと納得しなかったからです。
反対に、親は「子どもに迷惑、心配かけたくない」と、自分たちのお金は伝えない、伝えたくないのかもしれない。
わたしも両親がお金に困ることはないのか気にかかるところですが、ほんとうに困っているならきっと教えてくれるはず。信じるしかありません。
「子どもに迷惑をかけたくない」気持ちもそうだけど、わたしの両親にいたっては「あんたたち子どもにそんなこと言われなくても生活できとる」的なプライドも感じられて^^; 聞き出すことがむずかしいです。
60代になっても子どもはいつまでも子ども、なんでしょうか。
わたしたち夫婦も60代になり、再婚した夫も「子どもたちには迷惑はかけたくない」。
子どもや孫たちになにかにつけお金を渡そうとする夫ですが、すごく余裕はない状況なのでときどきストップをかけるわたし。
子どもや孫たちにいろいろしてやりたい夫の気持ちはわからないでもないけれど、自分たちの生活がぐらつかない程度で考えないと、たちゆかなくなって子どもに頼るでは元も子もない。
高齢になってもお金は安心材料
死ぬときには財産を使い尽くす、それは理想ではあるけれど、ある意味、美談。わたしはそう思っています。
現実はそううまくはいかない。
自分がいつ死ぬかなんて誰も予想できない。
墓場まで自分の財産は持っていけないけれど、高齢になってもある程度「お金がある」ことで安心できる。
わたしの両親も、大きくなりすぎた子どもたち=わたしと弟のことをずっと思ってくれている一方、自分たちの毎日の生活やなにかあったときのことを考えて、いくつになってもお金は大事、備えておきたいと思っているはず。
「宵越しの金は持たない、どうにかなる」と思うひともいれば、精神安定のためにも死ぬまで余裕があるほうが自分にも家族のためにも良い、と思う人もいる。
わたしは圧倒的に後者です。
超・楽観的な夫は、前者でしょうかね。
vlogでは日々の暮らしをつづっています。
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