家をつくっておいてこんなことを言っているわたしです。
身体が動くまでは持ち家でなくても良い。
だけど、自分の最期のステージは持ち家でないとしても都市部に住むのが理想です。
理想の、本音の終の棲家は
持ち家でなくても良い、というのはわたしがいろんなところに行ってみたい、旅したいひとだから、特に住居を定めなくてもいいんじゃないかと思っていることからです。
引っ越しも10回以上繰り返してきました。
好きで引っ越したわけじゃないんですがこんなことになってしまった^^;
運命に翻弄された人生。
だけど、振り返ってみると悪くなかった、と思います。
いろんな場所、土地を楽しめたからです。
わたしは生まれ住んだ土地を離れたくない、という思いはまったくなかったので、かえって楽しかったなぁ、いろんな思い出があります。
定年退職して実家に戻る、生まれた土地に帰るひともいらっしゃいます。
わたしも海のそばで育ったのでほんとは海に近い場所が良かったとは思います。
その反面、自然豊かな山の中も大好きなので、高原のホテルに泊まったりすると、こういう場所で寝起きできるといいなあと憧れます。
しかしそれはまだ身体が動く年齢までのこと。
あまり遠くに行けなくなったらわたしはかえって都市部に住みたいと思う。
東京などすごく大きな都市でなくてもいい。
生まれ育った神戸も捨てがたい。
なぜ最期は都市部に住みたいか
都市部だと交通の便が良く、とくに文化的に発達している場所だと美術館、コンサートホール、映画館、図書館など楽しめる場所が多い。
ちょっと歩けば外食できたりショッピングできるのも魅力です。
退職して自然豊かな田舎暮らしもいいんですが、ちょっと外に出て何かを楽しむことがむずかしくなる。
移動するのも自分で車を運転しないといけない土地だと年を取ると外にも行きづらくなる。
高齢者こそ都市部に暮らすのがいいと思うひとりですが、こういう考えは賛否両論ありますね。
田舎でも人間関係がうまくいっていれば助け合って生きていけるとはいうものの、この先日本で暮らしていくことを考えるとあまり気が進まないのです。
空気の良い場所は住むより体験しに行くくらいがいいのかもしれないなと考えています。
いま住んでいる土地はそれほど田舎でもなくそれほど都市部でもないので、高齢になったときは家を離れる可能性も視野に入れるべきかもと思っています。
老人ホームなどは今より減りますます高価になるだろうし、できれば入りたくない^^;
狙い目は、都市部の古めのマンションや団地、いまも交流が盛んなところもある。
そういうところもはたして20年後はどうなっているのでしょうかね。
毎日の暮らし、vlogでつづっています。