毎日はチェックしないのですがときどきメッセンジャーを確認します。
久しぶりにメッセージが入っていたのでなんだろうと思って開いてみたら、オランダでお世話になったJさんからでした。
海の向こう 小さなドラマがありました
Jさんからの知らせは、オランダでお世話になった友人Gが亡くなった、ということでした。
Gさんとは2000年にはじめてオランダに行ったとき、お世話になったひとです。
お花屋さんに3ヶ月わたしが勤めることになった、そのお店の店主でした。
わたしより4つ上の彼、お花屋さんとしてはもうかなりキャリアを積んでいて、自分のお店でバリバリ働いていました。
わたしはGさんもそうですが、彼の妻だったEさんにもかなりお世話になりました。
GさんEさんカップルは二人で花屋を経営していましたが、何年かして店で働き始めた若い女性、Aさん。
そのAさんと店主のGさんは懇意になり、GさんはEさんと離婚しました。
そのときはショックだった、なぜなら3人とも友人だったから。
そんな三角関係になるとは思わなかった。でもそんなこともありますね。
離婚したEさんは花屋をあとにし、今度はGさんAさんカップルがその花屋を切り盛りしていた。
二人はほどなく赤ちゃんを授かったと聞いたのは何年前だったか。
ところがその赤ちゃんは、1歳にして亡くなってしまった。
わたしはたびたびオランダに通っていましたが、そのことがあって以来、GさんAさんと一度も会っていません。
花屋は閉めてしまったらしい。
でも、去年、GさんAさん夫妻は新しい花屋を始めたと聞いた。
いろんなことから二人は立ち直ったのだろうか。よかった、と思ったところだったのに。
64歳で亡くなるなんて。
若すぎる。
ひとはあっという間にいなくなってしまう。
ほんとうに、かんたんに。
毎日の暮らし、vlogでつづっています。