「今年は1年に100冊本を読もう。」
あまりに今まで本を読まなかった、読む時間もなかったので、今年の目標、したいことの1つは「読書」です。
軽いものからビジネス系まで、読みたいと思ったもの読んでいきます。
読んだら読みっぱなしでなく読んだ日付とタイトル、そして内容、特徴を1文だけ書いています。
いつも読んだはいいけど「どんな本だっけ?」と思うことが多くて、忘れないようほんの少し特徴を書き残す。
そうしたら思い出せるんじゃないかと。
2021年が明けて今のところ9冊読めています、この調子で読んでみます。
50代の読書術 紙の本は買わない
たくさん本がたまるのと散財するのはもうやめよう、といまはもっぱら電子書籍です。
AmazonPrimeに入会しているのでPrimeReadingで無料で読める本中心に読んでいます。
どうしても読みたい本はお金を払って読みますが、ダウンロードできてすぐに読めるのが電子書籍の良いところ。
でも、紙の本と違って印をつけたり指でなぞったり、ということができにくい。
なので、軽めの小説はウォーキングのときに歩きながら読み上げ機能で聴き読む。
ビジネス書などは字をおってはメモしながら読む。
ななめ読みできる本はタイトルをざっとみて興味のあるところだけじっくり読んだり、いろいろです。
本の内容によって読み方を分けられる、紙の本でなくてもこういうことは電子書籍でも可能。
なんといっても「もの」として残らないのが電子書籍良いところ。
こんなかんじで今年は読書をがんばって?います。
50代の読書 読みやすい電子書籍 自己啓発・ビジネス編
読み方、書き方、話し方、すでに知ってる、と思わず一度読むと復習にもなるし、新しいことも知ることができます。
なんといっても読みやすいです。
齋藤孝さんの本はするすると言葉が入ってくるし、文章の構成がとてもわかりやすい。
読む気持ちにさせられる。
ざっと読むだけでも得るところがあるので、これは知らないこと、と思ったらメモしておいてほかのひとに伝える、話のネタにするのもいいかもしれません。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学/ハイディ・グラント・ハルバーソン
みんなやる気は欲しいですよね。
だけどいつもやる気はだせない。
やる気を起こさせるための9つのことについて教えてくれます。
ハードルを下げて自分が進みやすいよう、みちびいてくれる本です。
項目ごとにざっとポイントだけ読んでも、9つだけ、と思ったらちょっと元気出ること間違いなし。
この本こそ9つのポイントをどこかに書き記しておいて繰り返し見るといいかもしれません。
50代の読書 読みやすい電子書籍 小説編
最近の小説もいいですが、久しぶりに田辺聖子を読んでみました。
2018年に映画化した「ジョゼと虎と魚たち」以外にも短編小説がいくつか入っています。
表題のこの小説より、最後の「雪の降るまで」がすごく好きです。
とても短い小説ですが、大阪らしい情緒ある表現、文章がたまらない。
独身女性と所帯をもった男性との話、よくある設定、だけどこの小説は違う。
大阪人らしく食べることが好き、おしゃれも好き、そして色事も好き。
言葉、所作、情景、たたずまい、すべての描写、身悶えし、とろんとしてしまう。
ほどよい湿り気を帯びた、体の芯が熱くなる、思い出すーー
年を経てよかった、関西人でよかった、とつくづく思わせられる作品。
この小説以外にも通常の夫婦や恋人ではない「けったいな」男と女が出てきますが、どれも「そうやなぁ、そうやろうなぁ」と思わせられる短編小説です。
田辺聖子の本に出てくる男の人はだいたいあかんたれでどうしようもない男の人、だけど憎めない。
わかっているけど許してしまう、そんな愛嬌はある男の人が多い。
そんな男をズバッと切ってしまうことができない女が自分を嘆きながらもおもしろく男を描写するのがたまらないです。
50代の読書術 まとめ
ちょっと私的な内容になってしまいました。
好きな作家さんはいっぱいいますが、関西弁の小説は特に感情移入しやすいのでついつい身びいきしてしまいます。
田辺聖子さん、おせいさんは2019年に91歳でお亡くなりになりましたが、子供心におもしろいおばちゃんやなあとラジオをよく聞いていました。
その頃から好きな作家さんなので読むたびに可笑しい、艶っぽい気持ちになれます。
わたしのように好きな田辺聖子さんをたどっていろんな作家さんをめぐってもおもしろいですね。
でもやっぱり好き嫌いはある、嫌いな本を無理して読むことはしないけれど、楽な本ばかりじゃおもしろくない。
たまには新しい作家さん、分野にチャレンジしておもしろい、おもしろくない本を見つけるのもいいですよね。
ひとの心身を植物で癒やす。
園芸療法をやっています
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