【60代の家づくり】20,30代は老後のことは考えなくて良い!? 50代セミリタイア主婦の挑戦 

 

わたしは20代後半で中古マンションを購入したことがあります。

家、買いますか?17回引越した50代セミリタイアが出した結論

 

そのときはなんの考えもなく、ただ賃貸と違って家賃を払い続ける必要がなくなる、という考えでした。

最初の結婚のとき、前夫の母にすすめられるがままに購入しました。

 

その物件はバブル時に購入。

わたしが離婚した時に戻ってきたお金は購入したときと比べて3分の1に下がっていました。

そのマンションにはたった5年しか住んでいません。

もったいない話です。

 

60代の家づくり 若い頃は老後のことは考えなくてOK! 50代セミリタイア主婦の挑戦

【ブログタイトル変更】立ち退きにあってしまった!60代、家を建てる? 50代セミリタイア主婦、家づくりに挑む

 

若い頃、20,30代で家を建てるひとも少なくない時代。

「老後に備えて間取りなど考えたい」と思うひとが多いようですが、わたしはもし家を建てるなら老後のことは考えなくて良いと考えます。

それよりもっとすべきこと、考えることがある、そう思っています。

 

20,30代の人生はとても流動的です。

ずっと同じ仕事を同じ場所でして、定年、もしくは一生その仕事を続けると若い頃からわかっていたら家造りする、家を買うことも考えます。

 

しかし、わたしのようにマンションを購入しても前夫の仕事の都合でアメリカに転勤、なんてことが起こったら?

離婚、なんてことになったら? ^^;

わたしは5年間しかそのマンションに住んでいないです。

 

「人生何が起きるかわからない。マンション、買わないほうがよかったよね。。」

はっきりいって、そう思いました。

 

子どもさんがいるご家庭だとまた考えが違うかもしれません。

 

子どもは自由にのびのび育てたい。

だから、集合住宅より一戸建てを購入して暮らしたい。

子どもたちがいずれ大きくなって巣立ったらその家はリフォーム、リノベーションして夫婦で住む。

もしくは夫婦二人には広すぎる家だとしたら持て余すので売却してしまい、新たに住まいをかまえてもよい。

 

こんなプランも考えたでしょう。

 

60代の家づくり 若い頃に家を買う、家づくりするべき?しないほうが良い? 50代セミリタイア主婦の挑戦

 

夫婦の働き方や暮らし方しだい、将来どうなるかしだいで家を買う、家づくりすることを決めていいと思います。

 

夫婦共働きもしくは夫のみ働いていて、まったく転勤や転職の可能性がないのなら一戸建てを購入してもいい。

仮に転勤、転職があったとしても家づくりして一戸建てが欲しい。

もし転勤、転職したら自宅売却してもいい。

という方はそれでも良い。

 

家族の形態が変わっていくのを見越して一戸建てを買う、買わないを決めるひともいると思います。

 

どちらにせよ一戸建てがどうしても欲しい人は家づくりや住宅購入すればいい、マンションがどうしても欲しいひとは買えばいい。

老後の心配をして老後に備えた家づくりをしようとする若い人たちもいますが、それはいまは必要ない、気にする必要はない。

いま自分たちの好きな家を作る、買えばいい。

 

なぜなら人生なにが起きるかわからない、からです。

その家にずっと住むかどうかはほんとうに不確か。

予算にもよりますが仮にずっと一生住むことになったとしてもリノベーションすればいい。

家が欲しければ、努力して買えるのなら手にすればいい、と思うのです。

どこに住むか、何を買うかはそのひとの自由。

 

「老後、70,80代で暮らしやすいように」と20,30代で家を建てる時に考えるのはまだ早いと思います。

そこに時間を費やすくらいならいま家族が過ごしやすい家を考えればいい。

その時間を自分への投資にあてるほうがいい。

自分の望んだ家を作る、買う、そこで過ごす、それも自己投資、人生の勉強です。

そして読書、映画や絵画を観る、旅行する、勉強する。

20,30代の自己投資は歳を重ねてからの自己投資とまったく違います。

また、老後のことを考えて身を削ってまで貯蓄や資産運用するより若い頃は自己投資にお金を使うのがいい。

若い頃自己投資しているかどうかでその後の人生が大きく変わってくる。

 

60代の家づくり 老後を考えての家づくりより大事なもの 50代セミリタイア主婦の挑戦

できるだけ段差がない家にしたほうがいいだろうか、手すりは必要?

玄関までのアプローチはスロープ?

玄関ドアやトイレドアは引き戸がいい、と聞いた。

土地は傾斜がないほうがいい?

 

20,30代でそんなことまで考えなくてもいいと思います。

 

もし老後快適な家にしたいと思うなら、子どもたちが巣立って定年を迎えた50、60代でリフォーム、リノベーションを考える。

そのころ老後にそなえた住環境を考えても遅くはないし、むしろそのほうが考えやすい。

今まで暮らしてきた経験を活かして住環境を考えられる。

自分たちの心身状況の変化をもとに老後の住環境、想像しやすくなるはずです。

 

20,30代の方は老後のことを考えるよりいま自分たちの生活にあった家を購入する、家づくりをする、でいいと思います。

そして、いまできる体験、勉強をする、ぜひ自分たちに投資してほしいと思います。

 

 

 

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