はじめて海外に旅行に行ったのはいくつのときですか?
わたしは大学3年生、21歳でイギリスを始め、ヨーロッパを周りました。
いままでいくつの国に行ったか数えてみたら、17カ国でした。
多いのか少ないのか、複数回行っている国もあるので日本からの海外渡航回数にしたら25回くらいでしょうか。
いま60歳、21歳から海外旅行に行っているので2年に1回は海外に行っていたことになります。
海外旅行 いままでにどこへ 何回行ったか
渡航回数がはっきりしないのは写真が手元に残ってたり残っていなかったりするからです。
いまはデジタルで写真をすぐ手元で見返すことができますが、それまではデジタルカメラ、その前は普通のカメラで撮影していました。
普通のカメラで撮影した写真をいま見ると、色変わりしていてよくわからなくなっていたのでずいぶん処分しました。
海外旅行での記憶もさだかではないし、行ったのもいつやら、というレベルです^^;
一番多く訪問した国はオランダで、6、7回くらい行っています。
フラワーデザインをしていたのでお花屋さんと仲良くなり、現地のフラワーパレードを手伝うようになってからひんぱんに行き来していたときがありました。
その次はアメリカ。
5年間住んでいたこともありますし、それ以前に1回友人とアメリカ西海岸とフロリダに行きました。
アメリカ滞在後、以前住んでいた場所を何度か訪れているので日本からの渡航は5回くらい。
イギリスも1980〜90年代に何度か訪れています、4回くらい行ったでしょうか。
コッツウォルズや湖水地方、アイルランド地方訪問などガーデニングブームが起こる少し前、のどかな時代でした。
カナダ、ドイツ、イタリア、台湾は2回行っていますが、一度だけなのはフランス、ベルギー、スペイン、ギリシャ、ユーゴスラビア(今はなくなりましたが)、オーストリア、デンマーク、オーストラリア、シンガポール、タイ
こうして見てみるといろんな国に行っているなぁとあらためて思います。
いま海外旅行で行きたいところはあるかと聞かれると、あまりないのです。
すごく行きたい、と思うところはないけれど、東南アジアやリゾート地には行きたいかな。
今後行く機会があるかもしれないのはアメリカ、オランダでしょうか、それも未定。
海外旅行へのあこがれはいつから 大学時代、旅行資金を100万貯めた
海外に行きたい、行ってみたい、と思ったのは高校生くらいだったと思います。
英語に興味があったのと、当時流行っていた80’s。
英語圏、特にイギリス、ロンドンに行ってみたい!
この気持ちがすごく強くて、大学生になってからは勉強は二の次、アルバイトをして100万近く貯めたと思います。
渡航費用に50万はかかったはず。
当時のフライトは円安の今と変わらないくらい高価でした。
大学生が100万もの大金を貯められた、いろんなアルバイトをしていたなぁ。
家庭教師、販売、広告などなど、アルバイトのかけもちでした。
100万円を貯められたのは、その頃わたしがおしゃれにも遊びにもあまり興味がなかった、とにかく海外旅行資金を貯めたかったからです。
大学生の頃はほぼすっぴん、それでもよくあの当時の彼氏はお付き合いしてくれたなぁ>遠い目
若い頃の海外旅行 贅沢な旅をした
ヨーロッパに行くには南回り北回り、と2つのルートがあった頃で、安いチケットだと南回り、しかも数回乗り継ぎが必要でした。
しかし、そんなことなんとも思わなかった、とにかく海外に行ってみたい気持ちが強すぎて、長時間のフライトも平気。
21歳でヨーロッパ各国回ったときも鉄道やフェリーで安く周りましたが、トーマスクックの時刻表を見ることさえ楽しかった。
もちろんいまみたいにインターネットは無いので電話や手紙でチケットとり、現地で直接ホテル予約したり。
移動も、時間通り、行き先どおりに電車がくるわけがなく、振り回されたり。
途中で人さらいにあいそうになったことも何回かあります、あれはなんだったんだろう。
20代の旅はいま考えるとほんとに危なっかしい、ヒヤヒヤする旅でした。
命にかかわるような危ない目にあわなかったからいいものの、そんな目にあう寸前だった気もします。
それでもあの頃の旅が一番記憶に残っていたりするんですよね。
はじめての海外旅行、友人と2人で行ったけれど、鉄道か飛行機を利用するかで意見が割れて、途中で一人旅になってウィーンの大聖堂で落ち合ったりなんて、そんなこともいまなら笑える経験。
20代だから、若かったからできた旅、いまもう一度あんな旅をしようとは思わない。
できるかもしれないけれど、あの頃のように夢中になったり楽しめない気がします。
1980年代の海外旅行、まだすべてがアナログな時代。
ドキドキしながらも頭をフル回転させて旅していましたね。
そんな無謀な旅でしたがかけがえのない体験、思い出です。
vlogでは日々の平凡な暮らしをつづっています。
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