【企業年金の受取方法、迷う】手続き書類が届いた

わたしが数年前まで知らなかったもうひとつの年金、企業年金。

【要確認】知らなかった もうひとつの年金

 

こちらから書類が届きました。

おおよそいくらいただけるのかがわかったのですが、しばらく考え込んでしまったのです。

【企業年金】繰り上げ、減額、果たしていくらもらえるか

この企業年金、わたしが大学を卒業して7年間だけ勤めた会社で納めていたもの。

 

わたしは先月、老齢国民・厚生年金の繰り上げ受給手続きをしてきました。

【年金繰り上げ受給】手続きしてきました

そのため、この企業年金も同じく繰り上げることになります。

本来ならば65歳から受け取る予定だった企業年金ももれなく減額されてしまいます。

そんなに大きな金額ではないのですが、それでも毎月いただけるのならとても助かる。

 

企業年金の繰り上げ受給手続きは、事務所に行かなくても電話連絡だけで繰り上げができ、そのあと書類が送られてきます。

 

企業年金の年間見込額が書かれた用紙が送られてきました。見込額、なので決定金額ではないのですね。

いつ決まるのだろう、と思いながらさらに読み進めると、これまた知らなかったのですが、さらに2種類の年金に分かれているのですね。

終身年金保証期間付終身年金。

終身年金は死ぬまでもらえる年金、しかし保証期間付終身年金は80歳までもらえる年金なんだそうです。

【企業年金】保証期間付終身保険は受け取り方法が3つもあった

そして、終身年金は毎月ずっといただけるのですが、保証期間付終身年金は期限があり、受け取り方も3パターンある。

  1. すべて年金で受け取る
  2. 半分は年金、半分は一時金で受け取る
  3. 一時金ですべて受け取る

こんなふうに分かれているなんて、ますます未知の世界でした^^;

 

この保証期間付終身年金の受け取り方を選ぶのに、しばらく考えました。

 

1.すべて年金、だと60歳から80歳になるまでの20年間、この金額をずっと受け取れる。

しかし3.のすべて一時金、で受け取ると、1.の10年分くらいしか受け取れません。

つまり、70歳以上生きるとなると3.の一時金受け取りだと1.の半額くらいしか受け取れないことになります。

繰り上げ受給で減額されているのにさらに減額になる。。

 

しかしここでまたいろいろ考えまして^^;

1.の年金受け取り、3.の一時金受け取り、仮りにどちらも5%で運用したらどうなる?

 

マネーシミュレータで計算してみました。

3.の一時金が最初にリードしますが、1.の場合、14年以上運用したら3.を追い越すことになる、と知りました。

 

なるほど。14年というとわたしは74歳。

それまでこの企業年金を使わずにずっと運用を続けているだろうか?

微妙なラインですね。

【企業年金】どの受取方法がベスト?

そしてもうひとつの懸念。

運用していない場合、1.年金で受け取るパターンが10年後、3.一時金を追い抜く。わたしは70歳。

はたして70歳まで生きているだろうか?

万が一、70歳になる前に命尽きてしまったら?

 

悩ましい^^;

 

総合して考えてみて、わたしは3.の一時金を選びました。

 

これからの日本のことも考えると、なんとなくそちらのほうがいいかも?と思っただけなのですが^^;

吉と出るか。。はわかりません。

 

書類を書いていったん提出しますが、この書類、「老齢年金裁定請求書」なのです。

また金額が変わることもあるのかもしれません。

 

変わったとしても7年間しか会社に勤めていなかったわたしの場合、企業年金は毎月数千円程度。

会社を勤め上げたひとたちとは雲泥の差、ですが、それでも助かります。

 

 

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