国民年金、前納しました 50代セミリタイア主婦の節約

夫とは8歳離れているので2021年からわたしは第1号被保険者になりました。
 
いわゆる「年金制度の扶養」からはずれてしまったことになります。
 
そのため、3年間、自分の国民年金は自分で納める期間が生じました。
 

国民年金の前納 メリットは 50代セミリタイア主婦の節約

 
3年間、国民年金を納めるにあたり、わたしはあえて「2年前納」を選び、早々に60歳までの国民年金納付を終えました。
 
(最近、65歳まで納付期間が延びるかも、などのウワサを聞きますが、それは無いと思っています。どうでしょうね。)
 
 
 
2年間の前納、クレジットカードで払いました。
 
毎年金額は異なりますが、今年2023年度に2年前納した場合、14,830円割り引かれます。
プラス、クレジットカードのポイントがつきます。
 
2023年度の国民年金納付はこのようになっています。
 
 
前納の種類 2年前納 1年前納 6カ月前納 1ヶ月  

納付額

(1回につき)

クレジットカード払

387,170円 194,720円 98,310円 16,520円  
口座振替 385,900円 194,090円 97,990円 16,520円  
割引額

クレジットカード払

14,830円 3,520円 810円  
口座振替 16,100円 4,150円 1,130円    
 
口座振替のほうが若干多めに割り引かれますが、ポイントがつくことを考えるとクレジットカード払いのほうが少しお得になったので、わたしはクレジットカードで払いました。
 

国民年金の前納 デメリット 50代セミリタイア主婦の節約

 
国民年金の前納に関しては賛否両論あると思います。
 
 
少し節約にはなりますが、
 
もし60歳になるまで、国民年金を受け取る前に死んでしまったら?
 
 
なきにしもあらずですが、前納してしまったお金のうち亡くなった年齢以降は原則返金になるようだし、そのあとは夫は死亡一時金を請求、受け取れるでしょう。
 
 
 
2年前納することで約15,000円+クレカポイント分セーブできる、微々たる金額かもしれませんが、小さな節約にはなったでしょうか。
 
実際、年金を受け取るまでは節約になったかどうかわからないかもしれない。でもそれは誰にもわからない。
 
とりあえず、60歳になるまで毎月国民年金を払い続けなければならないという行為から解放され、わたしは精神的に楽です。
 

国民年金の前納 注意点 50代セミリタイア主婦の節約

 
ちなみに国民年金を前納したい場合はかなり早めに年金事務所にそのむね申し出る必要があります。
 
2年前納と1年前納、半年前納の3種類がありますが、その年度前の2月末までに手続きをしないと、次の年度まで(半年の場合は8月末)待たなければなりません。
 
 
 
前納するひとが少ないのか、それともあまり推奨されていないのか、わたしも国民年金前納という情報を年金相談に行くまで知らずにいました。
 
50代になって2回年金相談に行きましたが、こういった年金前納などの情報を得ることもできるので、一度行ってみられるといいかもしれません。
 
わたしは20代の学生時代の数年間、年金未納になので、60歳から65歳までの追加納付をすすめられたりしましたが、とんでもないです。払いません。
 
 
 
セミリタイア主婦、収入は無いけれど、こうしたこともチリツモ。
 
コツコツ貯めて殖やしていきます。
 

 

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