先月、年金の繰り上げ受給の手続きをして、
ひと月ほどして年金証書が郵送されてきたので
「企業年金連合会」に電話連絡をしました。
ここからもうひとつ、別の年金を受け取る予定です。
わたしは数年前まで「もうひとつの年金」について知らなかったのでこれから年金を受け取る予定の方は要確認です。
【もうひとつの年金】厚生年金基金を知らなかったわたし
わたしは老齢国民年金と老齢厚生年金、どちらも繰り上げの手続きをしました。
これは年金事務所で手続きできます。
このほかにもうひとつ、年金があることに3年前まで知らずにいました。
それは「厚生年金基金」という年金です。
「厚生年金基金」は確定給付型の企業年金制度のひとつで、2014年4月で事実上廃止されています。
その後、確定給付企業年金などほかの企業年金に代わっています。
7年間勤めていた会社がこの厚生年金基金に加入していたことを知ったのは3年前、2021年にはじめて年金相談に行ったときです。
そんな年金があるとはまったく知らず、年金相談に担当の方に教えられてようやく手続きをしました。
厚生年金基金を代行していたのは企業年金連合会というところです。
2021年に連絡したときには「おおよその支給額はわかるがまだどれくらい年金が支給されるか確定していない」とのことでした。
今回わたしは老齢厚生年金の繰り上げ受給の手続きをしたので、厚生年金基金も繰り上げ可能になります。
先日送られてきた「年金証書」が届いたら企業年金連合会に電話連絡し、こちらも繰り上げ受給の手続きをとります。
【もうひとつの年金】厚生年金基金の確認方法
2014年までに企業に勤めていたひとたちは厚生年金基金をもうひとつの年金として受け取ることができるかもしれません。
該当するかどうか、企業年金連合会に連絡すると調べてくれます。
ネットを介しても調べることができるようです。
わたしのようにそのような企業年金があると知らないひともいらっしゃると思うので、問い合わせてみられるとよいかもしれません。
すっかり忘れてしまっていたどころか企業年金があることさえ知らなかった^^;
企業年金のもらえる会社には7年間しか勤めていなかったし、こちらも繰り上げするのでほとんどもらえないかもしれない。
だけど、年金は年金。
できれば60歳になる前に企業年金連合会に問い合わせる、もしくは年金相談を予約して年金事務所で聞いてみることをおすすめします。
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