思えば友人にも誰にも聞いたことがないのですが。
いきなり質問です。
自分の下着、ショーツはどうやって洗っていますか?
わたしは中学生からずっとお風呂に入ったときに手洗いしています。
中学生のころからずっと洗濯機で洗ったことがないのです。
始めたきっかけは母親から言われた言葉です。
自分の下着は自分で手洗い 50代セミリタイア主婦の場合
自分の下着をいまどき手で洗う!?
と思われたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
でもそれがわたしは13歳からずっと今まで続いています。
洗濯機で洗うことに、抵抗があります。
始めたのは母親が
これからは自分の下着は自分で手洗いしなさい
そう言われたからです。
そんな言い方だったかは忘れましたが確かそんな内容でした。
当時のわたしは素直だった、というか、母親の言うことは絶対、だったのでその言葉に従って下着を自分で洗い始めました。
母親はみなまで言わなかったけれど。
女性は12歳前後で初潮を迎えて生理が始まる。
注意はしているけれど、下着が経血で汚れてしまうこともある。
そんな月に一度の汚れもそうだけど、毎日の下着の汚れは自分で始末する。
そんなことを言いたかったのかもしれません。
それもあるけれど、母としては娘(わたし)に「女性なんだから」下着は自分できれいにする、という考えを持ちなさい、という意味合いが強かったのではと推測します。
なぜなら弟にはそんなことは言っていなかった。
弟が下着を干してるところを見たことはない。
わたしの母親の主張は男尊女卑、と言ってしまえばそれまでなんですが。
ケとハレ、の意味合いもあったんだと思います。
わたしは当時もなんとなく理解はしていたけれど、自分の下着を自分で洗うことをやめることはなかった。
その習慣がいまもわたしの中にしっかりと根をおろしている。
自分の下着を自分で洗うことは良いと思うか悪いと思うか。
わたしはどちらとも言えないです。
自分の汚れを自分で始末するという行為であることは良いと感じる。
だけど、いまの時代に自分の下着だけ洗う、という不便さはあるので、他の人にそうしたほうがいいですよ、とはすすめません。
自分の下着は自分で手洗い その作業の持つ意味 50代セミリタイア主婦の場合
いまは全自動洗濯機が主流です。
1槽しかないけれど以前は洗濯槽と脱水槽、2槽だったこともあって、母親は衣類を分けて洗濯していました。
最初は上着、次に下着、靴下、というかんじで。
いまはそれはもうできないけれど、母親世代前後のひとは全自動洗濯機が出る前はそんな洗濯方法だったんじゃないでしょうか。
いまもそうしている方もいらっしゃるかもしれません。
分けて洗っても全部いっしょに洗っても同じじゃない、と思えば同じ、なんですよね。
最終的に全部まとめてすすいでしまうんだから、衣類や下着にきれいも汚いもない。
汚さに区別や程度をつけること自体、どうなの?
そうです、衣類を分けて洗うことは洗うひとの気持ちの問題。
でも、気持ちだけ、と言ってしまえばそれまで、なんです。
いまはわたしも上着から下着、靴下、全部まとめ洗いをしていますが、全て一緒に洗うことに今もちょっとだけ抵抗があります。
それは昔の習慣がまだ心のどこかにこびりついているだけでいまはそんなこと気にすることはない。
それに分けて洗うって、面倒だし時間がかかる、ムダじゃない。
そうなんですよね。
分けて洗う、下着を手洗いするってムダと言えば無駄、なんです。
でもわたしはまだ自分の下着は自分で手洗いしている。
ムダなことしてる、とわかっても、している。
ムダなことってダメなこと?
ムダなことにもひとそれぞれ、意味はありますよね。
気持ちや意味のある作業はムダな作業とは思わない。
自分の下着は自分で洗う、わたしはそのムダな作業をいまもしているしこれからも続けるでしょう。
★園芸療法というものをやっています★
★YouTubeやっています★
\クリックすると別窓が開きます/