歳を経て、自分の誕生日なんて、と思っていました。
もうめでたくもないし歳だし、と思っていました。
だけど、盛大に、自分なりに盛大に祝うことにしました。
なぜそう変わったか、書いてみます。
誕生日は、やっぱりおめでたい日 50代セミリタイア主婦の想い
自分の誕生日を他の人から盛大に祝ってもらえた年齢っていくつだっけ、と思い返すと作業療法士の学校に行っていた40代後半までです。
そのあと働き始めてからは家族からは離れていたし、友人たちも忙しく働いていたので自分の誕生日はおざなりだった。
「もう歳だし、また一つ歳取るなんておめでたくもない」という気持ちもありました。
それでもひとりでスパークリングワインくらい買って誕生日を過ごしていた気がします。
でも、あまり記憶がないです。
55歳でセミリタイアして今日、57歳の誕生日。
いろいろ思うと、やっぱり誕生日っておめでたいよね。と思うようになりました。
自分がこの世に生まれてきた日。
生を受けた日。
この歳になるまでいろんなことがあったし、いろんなひとに迷惑をかけて助けてもらっていまも生きている。
生きてこれている。
やっぱり誕生日は記念すべき日、おめでたい日ですよ。
自分の誕生日はきちんと祝うことにした 50代セミリタイア主婦の想い
そんなことを思うようになったのはこの歳になったからこそ、じゃないでしょうか。
30,40代はなんとなく気恥ずかしくて、「そんな、誕生日を祝うなんて、別にいらないよ」と斜に構えていたところがあります。
それは30,40代だったから、なんでしょう。
年齢を重ねること、確実に老いていくことに何か負い目というかわだかまりがあって素直になれなかった。
でも、いまだから生きている、生かされていることに感謝を感じる。
もう歳だし、じゃなくて、歳を経たからこそ誕生日はきちんと祝わなきゃな。
まわりのひとたちに感謝をして、ありがとうと言う日。
ひとりでは年齢を重ねることはできなかったのだから。
今日はきちんと自分の誕生日を祝おう。
そして今日を楽しもうと思います。
いままでのことを振り返りながら。
みなさん、いつもありがとうございます。
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