わたしは友人がとても少ないですが、年上の友人が何人かいます。
今年4月にアメリカ旅行に行きましたが、そのときに久しぶりに会った70代の友人たち。
たくさんパワーをもらえる、海外に住む年上の友人たちです。
年上の友人たちに学ぶこと
今年4月、アメリカに渡航して泊めていただいたお家は70代後半のKさん。
70代後半には見えない、10歳は若く見えます。
Kさんのお友達も70代ですがほんとうに若い。
ひとは外見で判断できない、と言われるけれど、いや、外見もとても大事だと思います。
特に年齢を重ねると、所作、動作がどうしても若い頃とは違ってきます、それは仕方のないこと。
それでも彼女たちは毎朝ウォーキングを欠かさず、運動をし、自分の庭の畑や庭を手入れしたり、ランチに出かけたり。
いきいきしている。
夜はわたしたちも少しお手伝いはしましたが、Kさんがみずからささっと夕飯を作ってくださり、ほんとうにありがたかった。
その夕飯もささっと作られるけれどとてもおしゃれなんですよね。
「アレがあるから今日はコレにするね」なんてさっさかメニューも決めてしまわれる。
食べものも身体のことを考えているし、それでもワインは毎晩飲むし^^;
わたしたちもワイン大好きなので一晩に毎日1本はあけていました。
「Kさん、こんなに飲んでだいじょうぶー?」
ちょっと心配になって聞いてみたけれど
「いいのよ、楽しいほうがいいじゃない?」
そんなに飲んでも誰も二日酔いになることもなく。
おいしいワインを毎晩いただきました。
こんなふうに楽観的、元気をもらえるひとたちが好きです。
そばにいると元気をもらえる。
若い頃の寄り道からのいまのわたし
「毎日毎日こうやってワイン一本あけてるわけじゃない、久しぶりに集まったんだから、こんなときは食べたいものを食べて飲もうよ。」
Kさんは以前CAをしていたので旅することも大好き、いろんな旅の話を聞きました。
そして昔のこと、思い出して笑いあって。
若いときだけでなくいまもそうですが、やりたいことをやって行きたいところに行く。
お金の無駄遣い、と思うひともいる、いや、お金を払ってでもやりたいんだ。
そんな情熱を持ち続けていられるひとって、ほんとに心豊かです。
わたしも相当好き勝手、無謀なことをしてきた、もう悔いはない?
いや、まだまだやりたいことはあります!
若いときの散財で得たことを繰り返し思い出す、その思い出とともに歳を重ねるけれど、ただただ思い出を反芻してるだけじゃない。
若いときに得たその体験は、「もしかして。。これって今からでもできるよね?」といまも背中を押してくれる、なにかのきっかけになる。
旅行だけじゃなく、留学しちゃう?
1年ごとに違う土地に住むとか、どうだろう?
いくつになっても夢をもつ、ふくらませられる。
年上の友人たちはわたしたちのお手本。いつもあのときの会話を思い出します。
「楽しいほうがいいじゃない?」
vlogでは日々の暮らしをつづっています。
Amazonの電子書籍、kindleで今年3月に出版しました。